新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、10都府県の緊急事態宣言が来月7日まで延長されることが決定したわけですが、そんな影響からか所得税などの確定申告の期間を1カ月延長し、4月15日までとなったようです。
昨年に続き今回で2回目となる延長ですが、感染拡大を防ぐため、税務署や特設会場に来場せず、パソコンやスマートフォンからインターネットで申告するシステムの活用を呼び掛けているようですが、これにはいくつかの事前準備が必要で、この手続きを煩雑に感じ、途中で挫折してしまう人もいるようですからもっとシンプルに対応してほしいですよね。
そもそも、e-Taxを利用するためにはマイナンバーカードが必須ですから、これを受け取るための手続きが必要となるのですから、まずはこの辺を簡略化させないと、利用したくてもできないですよね。
なんといってもマイナンバーが普及していないんですから・・。
また、このマイナンバーカードを読み込むためのカードリーダー（SONYのPaSoRiなど）を購入する必要もありますし、まぁ、こうなってくると機械オンチな人であれば嫌になるでしょうし、ネットでできる割に、色々と用意しなければならないので面倒くさいですよね。
なぜ、もっと簡単にできるようにならないのでしょうね？
とはいえ、2020年（令和2年）度の確定申告から、青色申告者は電子申告をすると控除額が10万円アップするので、ここは一発、最初に面倒なことを済ませて、メリットを受けたいところではありますよね。